新しい表札(サイン)の誕生

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レンガと同じぐらいのベネチアンガラスブリックに文字とデザインを彫り込みました。厚みのある透明なガラスはイタリアのベネチアで作られたガラスのブロツクで4色あり、大きさがレンガサイズと半分の大きさの2サイズの広い面に彫ったり側面に彫ったりしたものです。

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作り方は、ガラスブロックサインと同じで、マスクを作りガラス本体に貼り養生をします、文字やデザインの見えている部分が薄くなっていて、サンドブラストで砂を吹き付けると薄い部分だけが彫れるようになっています。

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展示場にベネチアンガラスサインの入った門柱を作っていて、三段積んで作るサインを今日取り付けました、カラーはクリアを上下にして真ん中にブルーを挟み、ブルーに文字を彫り、下の段のクリアにはワンポインで模様を彫り込んでいます、門柱の裏側からも透けてサインの文字が見えています、取り付けた状態で表・裏側の両面から見えるサインは無かったように思えますがどうでしょうか、色の組み合わせ、デザインとの組み合わせいろいろ考えられます。

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広い面を彫るタイプは、まだ施工していませんが、こちらも展示場に現在作っています、このタイプのベネチアンサインは、すでに2件決まっていて、一件は現在施工中てす、来月にはまた紹介出来ると思いますが、こちらの特徴は、厚みが5?なので、ブロックに埋め込むとブロツクの天井の巾が7?ほどあきます、そこにLEDバーを取り付けるので、夜になるととても素敵で、今からとても楽しみな現場です。

考えるのは苦手です、考えるのではなく何かの拍子にひらめく事が多いです、持って生まれたカンの様なもので、自分の感性を信じる時る事にしています。 電話・ファックスで〇〇の講演会とか、コンサルトとかいろいろ送られてきますが参加したことがありません、もっともらしい話は聞けると思うのですが、実際に役にたてられる話があるのかは疑問だからです。外構・エクステリアの業界は、まだ発展途中で、役所に行って、どの業種に属しているのかはっきりしない事があります、でも、いくら考えても無くならない仕事だと勝手にそう思っています。女性が化粧をするのと同じように家には外構・エクステリアが必要だからです。私が、エクステリアの事を知ったのは30年以上も前の事になります、あの頃は、カーポートと言えばスチールの柱に波板の屋根材が現在では1年を通しても1台も販売することがありません、物置もそうです、スチール物置の一坪タイプが39,800円の薄い鉄板の物置でしたが、一坪も満たないカンナ物置が380,000円で10倍の価格です、当時では想像もできなかったものが売れるようになりました。日々変化し続けるエクステリア商品も増え選ぶのも大変な時代になりつつあります、そんな時代だからそ個性が必要になります。