変化していくエクステリア

私がエクステリア(外構)の仕事を始めたのが昭和の終わりころからだったので30年以上は、この業界を見てきましたが。 初めた当時とは、可なり変わってきています。たとえば庭工事では高麗芝を貼る事を望むお客様が多かったのに、現在では芝貼りより予算が上がっても人工芝を施工する片が増えていて当社では芝貼りよりも人工芝のお客様の方が圧倒的に多いです。カーポートにしても数年前までは積雪20センチ用が殆どでしたが、数年前の大雪の後では積雪50センチ用のカーポートが好まれています。 各で選ぶよりも手入れが楽で安心できる商品を好むようになっています。 ここ数年、圧倒的に増えている外構工事に樹脂板での目隠し工事が多いです。 本物の木に比べるとメンテナンスの必要がいらないのが主な理由ですが、アルミ板もメンテナンスがいらないのに金属の冷たい表情とは違い温かみを感じる事、そして価格も安価です。

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先日、地方の同業者と集まり、検討した商品でアルミ板の目隠しがあります。 国内では販売されていませんが、岐阜の同業者が実際に現場で施工に使用している商品になります。 人気の樹脂板には欠点があります。 そのひとつが温度による伸縮てで経験の少ない業者が施工すると外れやすいのです。当社では、いろんなメーカーがある中で一番伸縮の少ないメーカーの商品をお勧めしていますが樹脂の伸縮が無くなることはありません。 その店アルミ板であれば心配がありません、伸縮もなく施工に使用する部材も減ります。 樹脂板の柱ピツチは1メートルですが、もつと間を空けても良いので柱の本数が少なくなり繋ぎ目に使用するジョイン材も必要ありません。

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巾が14センチあり、織曲げをしていて強度もあります。近年多いモダンシンプルの住宅にも良く似合った目隠し商品だと思います。エクステリアの巾は広くメーカー・問屋さんから紹介されるものだけではお客様の要望に答えられなくなつているようにも思え、自分達で探したり作ったりしてエクステアデザインに取り入れるようにしています。 それが専門店としての考え方です。