旬菜ばんざい角倉

 

 

京都に到着した夜に、京都の友人と食事をしたかったのでお店は友人におまかせで頼んでおきました。 いままで友人と京都のお店でうどん屋・焼き鳥や・フレンチ・京料理など、いろんなお店で食事をしていますが、その日が火曜日で、多くのお店が定休日だったようで、以前にも一度行ったことのある旬菜ばんざん料理の角倉に予約を入れてくれました。 場所は桂液に近くで狭い住宅街の道沿いにあります。

Shi ~yunzenbanzaisumikura

旬菜。その季節の物を美味しく料理されて出てくる角倉の料理、今回行くまで「かどくら」だとばかり思っていましたが「すみくら」だと言うことを知りました。

Hōrensō no mushi mono Ren konto ebi no su age

二階の奥の部屋に案内をされて、最初の料理がホウレンソウの蒸し物で茶わん蒸しのようにした料理で上に雲丹が乗せられていましたが、友人は熊本天草出身で雲丹の香りが良いと言っていたのですが私はそこまではわかりませんが美味しかったです。蓮根と海老の素揚げにウドが添えてあり小鉢にタラの芽のお浸し。蓮根のカリッと触感が良いです。

O sashimi moriawase Sansai kakiage

新鮮なお刺身の器に黒いお団子のようなものが何だろうと思ったら、ジャガイモにイスミを混ぜていりごまをまぶしてあるようです。かき揚げはタラノメメ・フキノトウなどの山菜を揚げたものでフキノトウの香りが春らしく感じました。

Mada i no sakura no wa wan-mono Dashimakitamago

椀ものは真鯛を桜の葉で包んであり、なんだろうとろみのある椀ものでした。だし巻卵が、さすがと思わせる一品で美味しく里いもだと思えたのは差砂の焼き物でした。

 Gobō gohan Amaō

ご飯は牛蒡の炊き合わせで柔らかく風味のある場近でした。最後の水ものは、あまおうで笑顔になれる美味しさで角倉で出てくるとは想像していませんでした。 何処かに行ったときの楽しみのひとつに食事があります、それも親しい友人と楽しい会話をしながらの食事では良い時を過ごす事が出来ました。