先週見積もり依頼を受けた現場を数件回ったのですが、その中で印象深い現場の庭が2件ありました
既存基礎を覆うように花を咲かせているシバザクラがとても鮮やかでしたピンクと白色の2色が家のまわりを
明るくしてくれています。
眼が覚めるようですね。
ピンクと白色、シバザクラはまだ蕾がとくさんありまだしばらくは楽しませてくれそうです、現場を見に行って
いたのに、ついシバザクラに見とれてしまいました。
玄関前に大きな岩がふたつあり、手前の岩には小さな水溜りができていて大きな岩の方には木が根を這わせて
います、随分時間が掛かっていると思うのですが土の無い岩に根を這わせたくましく生きている木の生命力に
驚かされました、和風の玄関前には石貼りのアプローチも作られていました、今回の依頼は門柱です、お客様に
喜んで頂ける提案をさせて頂きます。
どの現場にも個性があります、その家に合った、その庭に合った提案をするのが私の仕事です。
昨日も日中は気温が上がりましたね、夕方には涼しくなりますが、まだまだなんだか変な感じの今年の天気です
庭の花の様子も例年と比較すると遅れていると思います。
5月16日今朝の庭に咲いている花の様子を紹介します。
シレネは常緑で花期も長い花です、ワスレナグサのブルーは庭友の原田さんがこの春に頂いたもので、そろそろ
終わりになります、種がいっぱい落ちてくれれば来年も咲いてくれると思います、右側の白い花は名前を忘れまし
たがアルペン・・・何とかだったような
デルフォニュームの苗がなかなか見つけることが出来ずに3株だけ植えたものが今咲いています、ジキタリスも
デルフォニュームを購入したときに一緒に買ったものです、背丈があるので良く目立ち綺麗です、西洋オダマキ
は庭のあちこちに花を咲かせています
最近は名前を忘れてしまったものが多くこの花も忘れてしまいました球根なので、毎年同じ場所から出てきて
くれ花を咲かせます、マーガレットは昨年全部抜いたと思っていましたが、今年もまた出てきています、強い花
ですね、ピンク色のマーガレットもあったのですがこの花の匂いが苦手で抜いたのですが。
赤色のフウロソウが咲いています、白色のフウロソウの方が大株なのですが毎年赤色の花が咲きに咲きます
スズランはドイツスズランですずらんの中では大きな花です
マロニエの花です、まだ咲き始めですが全部咲くと見事です、ツリバナも小さな花をたくさん付けているので
赤い実もたくさん付いてくれると思います。
今、庭の薔薇達はどの薔薇も蕾を付けているのでもうしばらくすると薔薇の花が見事です、現代種・オールドロー
ズ・イングリッシュローズ・昨年末に新しく植えた数本のフレンチローズ、今年の薔薇が今からとても楽しみです。
昼間は人でいっぱいの小布施の町ですが、夜になると昼間の賑やかさが嘘のように静です、そんな夜の小布施
の町が好きです、数日前に小布施の鈴花さんに食事に行ってきました。
小布施の町には、美味しいお店がたくさんありますが雰囲気を楽しむならば蔵部で、味を楽しむならば鈴花です
夜の小布施の街には昼間とはまた違った魅力があります、鈴花さんには入り口が2カ所あり、本来の入り口は
写真には写っていない、右側にあります、大きな提灯が目印の入り口です、2階に食事何処の他に個室が
3部屋、良く磨きの掛かった階段を登っていきます室内の雰囲気も蔵部さんとはまた違った魅力的な感じですが
やはり鈴花は料理です。
料理が好きだと言うだけの事はあり、御主人の造る味は美味しくて嬉しくなります。椀の味も確かです。
桜の花の形でしょうか、食器は鈴花の為に小田原のお寺の住職が焼いてくれたそうです、お店オリジナルの
器に観ても楽しい盛り付けで、一品づつ味わいながらいただきました
お刺身を食べると信州だと言う事を忘れてしまうような美味しさで、醤油の代わりに右下の昆布醤油で食べます
汁で無いので汚す事なく食事ができます、茶碗蒸しはフグの白子の茶碗蒸しで海老のシッポの様に見えて
いるのがウチコです、厚みがあり今まで食べたウチコの中で一番美味しかったです。
揚げ物はコシアブラで信州牛後ろに見えているのが京野菜のまんがんじです、湯葉に旬の筍とわらび
御飯は旬の筍、わさびの葉を熱湯でサッと湯がいたのは、ワサビの香りが残っていて旬を感じさせてくれました
抹茶と桜餅 桜餅を包んだ道明寺の葉が緑色をしたのは珍しいですね、葉っぱも残さずに全部美味しく頂きました
地元の食材も入れながら旬の食材を取り入れ造られた料理からは作り手の心が伝わってきます。
