スタンプコンクリート アシュラ・木目・シームレス

15年間使っていたレッドシダーの床が傷んできたので、冬の間に撤去してコンクリートの床に作り替えていました。 コンクリートの表面をマットで形押しして模様を付けるスタンプコンクリートです、作業はひと月前からしていますが、現場が忙しくて思うように進みませんでしたが、先週、型押しした木目トシームレスにリリサーで陰影を作り仕上がりました。

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この、アシュラの模様は、先行して仕上げてあるものです、ステンシルと違いスタンプコンクリートは、コンクリートの表面が凹凸になり、リアルです、ステンシルの場合、コンクリート打設後型紙を敷きそのうえからハードナー(色粉)を撒き、コンクリートが固まってから、型紙を剥がす工法なので、型紙を剥ぎ取った部分は下地のコンクリートがそのままの色で見えますがスタンプコンクリートはコンクリート打設後、ハードナーを撒きマットで型押しするので、下地のコンクリートは見えてきません。 コンクリートの表面の全部が色付になるので綺麗です。

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この木目もマットで型押しして模様を付けたものです、先ほどのアシュラの陰影を付けるの時に使用したリリサーは粉を使用していますが、木目のリリサーはオイルを使用しています、どこが違うかと言うと、一番の違いは、粉と液体の差で、粉を使用する日に風が強いと、リリサーが舞いあがるので、近くにあるものを汚してしまう事があります。 オイルを使ったリリサーはもしばらくの間オイルの匂いがするのですが、しばらくすると気にならない程度になっていきます。

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大きな岩肌を再現させたのが、シームレスです。 このシームレスも仕上げはオイルを使用していますが自然な感じのシームレスは飽きの来ないぱたーんです。 色らについては、ハードナーとリリサーの組み合わせが、かなりあるので誤聞好みの色で仕上げるのが一番いい方法だと思います。 コンクリートの通路や駐車のコンクリートの表面をスタンプで仕上げると、素敵なエクステリアの現場になっていきます。