駐車場の目地の施工

昨日のプログでも書いたように、駐車場のコンクリート目地の相談が、ホームページを見た県外のお客様から良くあります。 広めの駐車場のコンクリートだけではなく、デザイン的にも目地を作るデザインが多くなっています。 化粧砂利を入れて仕上げるのが簡単でいいのですが、お客様は少しでも素敵に仕上げたいと思う気持ちがあるようです。 問い合わせはクリスタルグレインで仕上げたいと言う要望です。 クリスタルグレインは回収サレタ空き瓶を粉砕して樹脂で固めたものです。 本来ガラスは接着しづらい商品ですが、特許を取った強力なウレタン樹脂で施工することで駐車場での施工もできるものです。

ウレタン樹脂とカレットを混ぜる目地に混ぜた骨材を入れるコトで仕上げていく

クリスタルグレインを施工している様子です。 厚みは10ミリ程度なので、その高さまで目地をモルタルで埋め込み下地を作り、表面をきれいにしてから接着剤を塗り、しばらくしてから2液をひとつにして粉砕ガラスと合わせて良くかき混ぜます、かき混ぜたカレットを目地に敷きこんでから、コテを使い目地を平らになるように仕上げていきます。 この時のポイントは、バーナーでコテを炙りながら施工していくことです、コテを温めて使用することで、コテに着きづらくすることができます。

クリスタルグレインの目地の完成 20150502048_thumb[1]

目地に塗りこんでから、一日経てばクルマの乗り入れが可能です、クリスタルグレインにはSセット・MセットがありSが1.1?用でMが2.2?用骨材になるカレットは1袋が1.1?になります。 厚みを10ミリで施工した場合の数量になりますが、駐車場の目地巾を10センチとしてSセットだと約10メートルMセットだと約20メートル分です。樹脂は一度使用して残ると残ったものは使用することができなくなります。 約15センチほどの大きさにして作ったハートの形があります、当社のオリジナル商品のクリスタルハートは、あらかじめ型を作り、型貫抜きして使った商品です、コンクリートを打設してしばらくしてコンクリートがかたまる前に土間に埋め込みます、埋め込む時には養生テープを貼り埋め込みます、こうすることでコテで床を仕上げても傷になりません。