一年後のクラピア

クラピアの事を知ったのは、昨年の春の事でした。 松本で行われた信州エクステリアフェアーの会場で見ました。 見てすぐに今日目が湧きました。 何故かと言うと広い庭のグリーンとして人気のある芝生は、手入れが大変だと思っている人が多いからです、その点クラピアは管理が楽だとの説明に興味が湧き ファエーが終了してからの現場提案に入れ、いちばん最初に施工した現場が一年になり様子が気になり見に行ってきました。

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3月に見に行った時は、茶色に枯れた葉状態で、一度刈り込んで欲しいとお願いしました。 クラピアは背丈が伸びないので芝生の様に刈り込む必要はないのですが、冬場は枯れるので、その時点では、一度刈り込んだ方が新芽が早く綺麗になると思います、白く小さな花もたくさん咲いていました。

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ブンブン蜜蜂の飛ぶ羽音がする、蜜蜂の大きさとクラピアの花の大きさが、さほど変わらないかな、この小さな花は10月頃まで咲いています、今年になってから、薄く赤みを帯びた花の咲くクラピアが寒冷地用に開発されたとかで送られてきます。曽田家はあまり伸びないのですが横には伸びていきます、鋏でチョキッと簡単に着る事ができます、密集度の高いクラピアがグリーンの状態になると雑草も生えずらいようです。

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ジュエルグラスのある門柱手前の花壇の中のハツユキカヅラも新しい葉が伸びてきてとても綺麗です。

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門柱と駐車場の間に作られた階段を上って玄関までコンクリートのアプローチが続いています花壇の花も立派ですね、駐車場と庭との境に塀代わりにマクラギとコニファーのブルーヘブンを交互に植えてクラピアの貼られたプライベート空間を使い易くしています。

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コンクリートのアプローチにはカットダルが埋め込まれてアクセントにしています、建物側にはテコラ(破砕瓦)反対側の庭にはグリーンが綺麗なクラピアが広がっています。 植えてから1年後のクラピアの様子を見たのははじめてで一安心、カタログなどを読んでそれなりの知識はあるのですが、自分の目で確認できないと納得のできない事もあります。