月: 2012年3月

寒い一日でした、良く晴れた日でしたが、近くの山も白くなり、山から吹き降ろされる風がすごく冷たく感じました。

今年の春は、足踏みをしているようで、なかなか温かくなってくれませんがそれでも春です、庭にでれば花が咲き始めてい

いまいす。

上の写真は三月四日の日の庭の様子です、左の写真は黄色花を咲かせる小さな花なんですが名前は忘れてしまいまし

た、真ん中の写真は原種のシクラメンで右側は色いクロッカスです。 二週間あまりの日が過ぎて、庭にもわずかばかりの

変化が見えます。

クロッカスの花は毎年、黄色い花が咲いて、しばらく日が過ぎてから紫のクロッカスの花が咲きます、毎年、順番が決ま

っているかの様に黄色・紫の順番です、原種シクラメンは花数を増やしています株元には、これから花を咲かせるシクラメ

ンの花もあります、スノードロップの白い花は今が見ごろで、たくさん花を咲かせています。

左側の花も名前を忘れてしまいました、背丈が１０?も満たない小さな花で白い花の中に薄いブルーの縦ラインが入って

いる可愛い花です。 クリスマスローズも花数を増やしています、寒いのでしばらくは一休みでしょうか、ゆっくりと庭を春

色に変えてくれます。

名古屋に居る、娘の所に行っていた嫁さんから１６時の電車に乗るから、１９時に長野駅に到着するから迎えに来て欲しい

と言われ、５分前には、長野駅に到着して、新幹線の改札口で待っていると、大勢の人が改札口を出て来るのに、嫁さん

の姿が見えない、どうしたのかなと心配していると携帯電話がなり、「何処にいるの」 えぇ改札口で待っているよと、言葉

を返すと「何処」 おかしいな、あそっか 名古屋からだと新幹線では無く中央線で来るから改札口が違う・・・

お弁当を名古屋駅にある高島屋の地下で美濃吉のお弁当を買ってきてくれました、春の筍の入った春らしいお弁当です

京都のお店らしい優しい味付けのおかず達 筍が混ぜてあるご飯は少し時間がたっていたせいなのかいまいちでしたが

それ以外は美味しく食べられました。

名古屋のデパートでは、長野では売られていないお店がたくさんあるので、デパ地下でお菓子も買ってきてくれました

お土産は和菓子で、大口屋の餡麩三喜羅 麩饅頭です、サルトリイバラの葉で包んだ麩饅頭は長野では売っていません

ね、以前は饅頭は好きではなかったのですが最近では、餡が美味しければ結構食べます。

左の写真は大口屋の麩饅頭と草餅で中に入っている餡はどちらも同じ漉し餡の様に思えました、粒あんは好きなんですが

事餡は苦手なのに、大口屋の漉し餡は甘すぎず美味しいです、右側は、たねやの春の餅草もちと さくら餅です 草もちは

たねやの農場で育てられた、よもぎの入ったお餅で粒あんを包芳ばしい焼き色を付けたもので、さくら餅は、うす紅色に染

められた白餡を道明寺でくるみ、塩漬けの葉とともに桜の花が添えられていました。 とりあえず四個食べました。

桜井甘精堂の食事処泉石亭のカンター席のテーブルの上に置かれている盆栽は、ひと月ぐらいで変えられているのか、

食事に行くと、かならず盆栽を見ます、前回行った時には、サンシュウだったと思います、黄色い花がたくさんついていて

素敵な盆栽でした、今回は何がかざられているのか、お店に入り見てみると、綺麗な淡いピンク色の桜でした、盆栽の

名前の付いた名札を見ると、おかめ桜と書かれていました。

正直に言うと、名札を見ないと桜だと胸を張って言えません、見たような感じの花がたくさんあるので、幹の部分を見ても

少しわかりずらいです、優しい感じのする綺麗なピンク色の桜の花です。

席は、ほとんど座敷にして空いていれば窓側で、庭が眺められる席が好きです、ちょうど空いていてその席に座ることが

でき、庭の見える席での食事でした、注文するものも決まっているので、席に着く前に、甘精堂御膳とわっぱ御膳です

写真が、いつも頼む泉石亭の甘精堂御膳です。 お蕎麦は冷たいお蕎麦と温かいお蕎麦が選べるのですが、冷たい

お蕎麦しか頼んだ事がありません、栗おこわには、大きな栗が三個乗っているのですが、ひとつだけ食べてあとは、嫁さん

にあげます、天麩羅は以前より小さくなりましたが、それでも大きな海老の天麩羅と、マイタケとレンコンでした、野菜は

その都度、変わっていると思います、豚の角煮は良く煮込まれていて柔らかで美味しいです、付け合せはタケノコでしたが

冬は大根だつたと思います、茶碗蒸しの中に入っている具も、その時々で変わるとがあると思います。

小布施の町は、昼間は観光客などで混んでいるのですが、夜の小布施は静かです、宿泊するところが少ないので山ノ内

の温泉にでも行ってしまっているのか、静かな夜の小布施です。

今週は雪が降って寒くなったり、温かくなったりとくるくる変わる陽気でした、採り残した ふきのとう が開いています

収穫した庭の フキノトウ は天麩羅にして食べても、少し残っていたので、昨晩、えのきと一緒にフキ味噌にしましたが

春の香りがありとても美味しかったです、いつもはエノキを入れませんがフキノトウが少なかったのでエノキを足してみたら

いける味でした。 シャラの木の下あたりのフキノトウはもうありませんが、南側の薔薇の株元に出てくるフキノトウは

これから出てきます。

庭に植えられているチューリップには原種が五種ほどあり、芽がでてきて、これからはあまり伸びません原種は背丈が

10?あまりなので、このぐらいの大きさで花を咲かせます。 掘り起こさなくてもいいので私向きです。

チューリップ以外にも原種の花があります、ヤマボウシの株元にある原種の水仙です、右側の写真はデッキの階段下に

植えられている昨年、工事をさせて頂いたお客様の庭にあった水仙の株で、香りがとても良いです。

紫色のクロッカスも咲きました、ムラサキ色のムスカリも姿を見せています、あとの花は名前が思い出せません。

春になったので、土を持ち上げてどんどん花たちが型を見せ始めています、春は球根からはじまる庭です。