ルナリアの種の採取

ルナリアはヨーロッパ原産の草花で、合田清さんがフランスから持ち帰って来たことから、ゴウダソウとも呼ばれています。

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建物の東側の道路との狭い間の通路にルナリアがたくさんあり、通れなくなっているので種の採取が出来るときを間っていました。ルナリアは紫色の花を咲かせ花が終わっていらしばらくすると葉の間に種が付きます、葉が緑色の時はダメですが、枯れたように見えてくると種の採取時期です。東側の通路の他にも庭に出ているルナリアを切って種採りです。

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葉は三枚合わせのようになっていて種を付けます。この状態になっていると擦るだけで両側の葉が剥がれてきて、中にあった種が採れます、両側の葉が剥がれると中の隔膜だけが残りドライフラワーとして使えます。 隔膜は光沢があり長期間楽しめるので良いです。 10本以上茎を切りドライにしました、ドライにすると言うよりも、ドライに成った状態のルナリアの種を採れば、そのままドライフラワーとして楽しむ事ができます。 家のなかにも、もう何年もの時を過ごしたルナリアのドライがあります。 東側の通路も、まだまだ通れる状態ではありません。 まだまだ、今回の倍以上のものが残されています。

 

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同じ種類のギボウシが、ふた株あって、毎年同じような感じで花を咲かせていてのですが、昨年、ひと株を展示場に移しました、葉が大きくなるので他の宿根草を植えるために、ひと株移しました。 展示場のギボウシは一週間前から花を咲かせていて花茎も15本あります。 家に残した株のものは、やっとひと茎だけ伸びてきて蕾を付けました。 環境の違いです。

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庭にいろんな花を咲かせたいので、場所を取られないように、大きな株にならないギボウシを植えました。ひと株は津軽と言う名前ですが、後は忘れてしまいました。 優しい淡い青紫の花が初夏の庭に咲くとさわやかに思えます。