近年人気のテコラ 破砕瓦

私が、エクステリア工事を始めたのが30年以上前の事です。 当時とはずいぶん外構工事の様子も変わりました。 たとえば当時カーポートはスチール製で屋根材はタキロンがはられていました。 現在はアルミカーポートが主流になり、ここ数年はアルミカーポートでも積雪50センチ用の商品が良く売れています。 物置もスチール製のイナバ・ヨドコウといった商品が多かったのですがね近年はディーズガーデンのカンナ物置のように可愛い素敵な物置が注目を集めています。以前はクローズ外構で両側に門柱を積みモンピヲ付けたものが主流でしたが近年はオープン外構で門柱は片側だけで門扉のない現場が主流になっています。ブロック塀もめっきり減ってしまいました。 建物の周りなどは泥跳ね防止で砕石を敷きこんでいましたが、当社では現在、建物周りに敷きこむのはテコラ(破砕瓦)に代わっています。 見た目が綺麗だけではなく、防犯砂利の変わりにもなり保水性もあるので夏などに温度を下げる効果もあります。

加賀002加賀 濡れ009

テコラは乾いているときと濡れているときでは見た目が変わります。 加賀のテコラの乾いているときと濡れているときの比較を見るとわかってもらえると思いますが、こんなにも違いがあります。

能登004能登 濡れ011

当社で常に在庫を置いているのが能登です、加賀と比較すると赤みが少し薄くなり個人的に好きな感じの色なので能登を良く使用しています。建物周りはもちろんの事、庭先でも土を隠し雑草対策でよく使用します。テコラの下に防草シートを敷き込み、その上に厚さが5センチ程度に敷き込みますが、防草シートも量販で売られているものよりも上部で鯛きゅあ性にすぐれ雑草の中でいちばんやっかいなスギナの突き抜けも帽子できる防草シートを使用しています。

賀茂003賀茂 濡れ010

賀茂はどちらかといえば能登に近いのですが、何種も置き場に置くことができないので、コブクロでは用意することができます。 テコラは屋根瓦の廃材です、その瓦を砕いて再利用しているのですが瓦は土を焼いて作られているので、その土地の土を焼いたときの違いがでます。

黒005黒 濡れ012

テコラの黒です。 乾いていると黒というよりグレーですね。

素焼き赤008素焼き赤 濡れ015素焼き白007素焼き白 濡れ014

素焼きの赤と白です。白は白といっても瓦でいう白なので色はありす。濡れると白色には見えませんが山陰の方の瓦です。 屋根瓦は以前に比べ減ってきていますが、各地に土を焼いて瓦を作る所があります。