ルナリアのドライフラワー。

二年草のルナリアは、春に種蒔きをすると翌年の春に、秋に種蒔きをすると翌々年の春に花を咲かせます。 紫色のやさしい感じの花です。 今年も春に花を咲かせていて、今は、いつ種が落ちてもおかしくない状態になっています。

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花が終わると丸いさやに種が見えてくる状態になり、半透明の薄い膜状のさやが散れると、真ん中にあった仕切りのような薄い膜が綺麗で、光を当てるときらきらと輝いて見え、ドライフラワーとして使用しても楽しむ事ができるのがルナリア。

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最初は、緑色をしていたさやが、枯れたように見えてくると、種が採取できる状態。 指で軽く擦るようにすると種が落ち、センターの銀判の膜が残ります。

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種も平べったく、風が吹けば、何処かに飛んでいってしまう。 春になると、風に飛ばされた種が、庭中で花を咲かせます。 ルナリアは、アブラナ科でゴウダソウ・マネープラント・銀扇草などの別名でも呼ばれていて、「月」を意味するろルナからでゴウダソウの名前はフランスから種を持ち帰った大学教授の名前から、そう呼ばれています。 「はかないうつくしさ」の花言葉のルナリア。

ドライフラワーにして飾ると3年程は綺麗ですが、自宅にものは十数年は経っているのですが、見事な株だったこともあり、今も飾っています。