空を見上げる心の余裕。

普段は、なかなか空を見上げる余裕がないのかもしれません。 旅が好きで、結婚する前は、知床で数年暮らしていました。 その頃はまだSLが走っていて夕陽の中を網走方面から斜里の街に向かうSLを見に出かけていました。 知床の付け根にある街の斜里のは浜から朝陽は知床連山の山並みから現れ、夕陽は網走岬の灯台当たりに沈むのが夏の様子でした。 あの頃は自然の風景を楽しむ余裕があった。

クステリアの仕事にかかわるようになり、屋島の交差点にショップをオープンさせてから、何度も北アルプスに沈む夕陽を見る事がありました。 お店の西向きの窓が明るくなり、空を見ると綺麗に染まる夕陽と何度も遭遇。 仕事をしていても手むを休め交差点に掛かるほど今日に駆け上がり撮った数年前の写真。

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エムウェーブの向こう側の北アルプスの山の中に吸い込まれるように沈もうとしている景色。 

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別の日には、歩道橋の上から、飯縄山方面を撮った写真。 季節により太陽の沈む位置・時間が変わっています。 雲の様子も季節で変わり、夕陽も変わって見える事があります。 常日頃、そんな空の変化を気にも留めず過ごしているのですが、もう少し心に余裕があれば、いいのにと思ってしまいます。 気持ちに余裕があるときの方が、どんな事でもうまくやれるような気がする。

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夕陽の空は、わずかな時間でも変化しながら時を過ごす。 

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チェルシーガーデンの一枚。

トレドは、16日迄、夏季休業とさせて頂いています、17日からは通常営業になりますのでよろしくお願いします。