H鋼で門柱を作る。

トレドのオリジナル、H鋼材で作る門柱は、シンプルながら高級感のある門柱です。

H-koumonchuu SabikurumidoriH-12

H鋼材を使用してデザイン・施工、住宅がシンプルモダンな建物が増えていることもあり、すっきり直線ラインのH鋼は建物の外観とも相性がとても良いです。花壇と低い花台を英国製擬石ブラッドストーンで施工、明るい色合いのジロンデと濃い目のH鋼錆胡桃の組み合わせですが、めりはりがあり、どちらも綺麗に見えています。

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H鋼のサイズは、10㌢角で厚みが6㍉×8㍉で長さを180㌢にして、施工時には30㌢埋め込み立てます。2本のH鋼の間に、こちらもトレドオリジナルのジュエルグラスを通常とサイズを変えて巾300×H1200で4面ステンレス枠を取り付けH鋼に固定します。サインもオリジナルでボンデ鋼板に特殊塗装を施し、レザーカットで文字部分とデザインの縦ラインを抜き取り、裏側にアクリル板の乳白を貼りつけ鋼材の後ろ側から配線をして、中にLEDテープを取り付けて、夜になりDCトランスが作動するとライトが点灯します。ひとつの商品には幾つものオリジナルが組み込まれています。2本のH鋼とジエルグラスだけだと巾が50㌢の門柱なので横にH鋼を3本立て全体が110㌢の門柱としています。

H鋼材は、初め鉄製の物を使用していましたが、現在は、アルミ制のH鋼で施工する事が多いです。 価格は多少上がりますが、施工性・耐久性を考えるとアルミ制の方が良いと思います。質感も特殊塗装を施す事で、鉄・アルミの見分けが出来ない出来です。

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SabiKurumilArumiH-kō8765 Satin silver ArumiH-kō  8783

アルミで制作したH鋼材に塗装を施したものですが、見てどうでしょうか、単色だけで仕上げると高級感が出ないので、よりリアルに見えるように工夫をしました、手が掛かるのですが素敵、上から錆金・錆銀・錆胡桃・サテンシルバーで、呼び名もトレドで考え付けた呼び名です。

エクステリアデザインを考える時には常にいろんな事を考え、もっと・より素敵にならないかと考える事が多く、旅に出たり・何処かに遊びに行っても、いきなり、頭の中にこんなものはどうだろうと急に浮かんでくることもあります。