金木犀茶でティータイム。

今が、金木犀の花が真っ盛りで、庭に出れば、いつでも甘い金木犀の香りが心に染み込み心地よくさせてくれる。 今まで、毎年、この季節に同じ事が繰り返されていたのですが、今年初めて、キンモクセイ茶を作ってみた。

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最初に、キンモクセイが咲いている花摘みです。 

エクステリアなどで庭に樹を植えるときに、考えて下さい。 緑があるだけで良いのか、花・紅葉・実など、いろんな事が考えられますが、楽しむ事を覚えて欲しいです。樹によっては眺めるだけでなく、いろんな事が出来るのです。

木のある生活は、楽しいです。

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花が開いていれば、手を触れるだけで簡単に詰める事が出来ますが、花以外の芯などの部分もあざってしまうので、根気よく取り除いていき、花だけにします。

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丁度、友人から頂いた一保堂の煎茶があったので、煎茶が1でキンモクセイが3の比率にして、混ぜます。 割合は、自分の好みに合わせてブレンドしますが、キンモクセイの花が多いほど香りが感じられます。

ブレンドした物を密封して、一晩、冷蔵庫に入れておくと煎茶にキンモクセイの香りが移ります。

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デッキに出て、キンモクセイ茶を楽しむと、庭で咲く金木犀の香りではなく、ティーカップに注いだキンモクセイチャから、ほんのり香りが伝わってきました。

中国から日本に伝わったキンモクセイ 中国には佳花茶と言われている、金木犀のお茶があります。このお茶にはリラックさせられる効能があるようです。

もうしばらくして秋が深まると、クロモジは紅葉してから葉を落としてしまいます、そうなる前に、クロモジ茶を作る為に葉の付いた程よい太さの枝を切り乾燥させています。

好みはあると思いますが、私的にはクロモジ茶の方が美味しいと感じます。