門柱は家の顔。

エクステリア(外構)で、門柱が大切なのは、その家の名前(表札)が取り付けられているからです。その家の顔になる門柱。

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エクステリアには、オープンタイプとクローズタイプがあり、両サイドに門柱があり、門扉が取り付けられているタイプがクローズで、以前は、クローズが圧倒的に多く門柱には表札・ポストがあります。 最近は門扉の無いオープンタイプが多いです。 時代と共にスタイルも変化しています。 門柱の仕上げ方法も、以前は化粧ブロック積みが多かったので施工も早かったのですが、近年は手の掛かる門柱が多いです。

塗壁門柱は、下地ブロックを積んでから左官工事で骨材を塗って仕上げていきます、塗壁は、塗り方で表情が変わり、いろんな小物を取り付けたり、タイル・石を貼りつけたりしていろんな楽しみ方があるのが特徴になります。 エクステリ業者の多くは、エクステリア問屋ルートから志仕入れの出来る塗材を使用していますが、トレドは住宅などで使われているジョリパットを使用しています。

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レンガ積み門柱は、女性に人気がありますが、塗壁と比較すると積み方を工夫したり加工したりで工夫は少ないのですが、それでも人気があります。 レンガ積み門柱で気を付ける事は、素材の選択で、寒冷地には向かないレンガを使用しないことです。

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ジュエルグラスは、トレドのオリジナル商品で、とても人気が高い商品です。5㍉厚の強化ガラスに無数のクラックを入れ、5㍉厚のフロートガラスで両側から挟んだジュエルグラス。 昼間は太陽光で後ろにライトを設置させればキラキラと夜も素敵な輝きを見せてくれます。

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ジュエルグラスの人気が高く、ブロックに組み込む以外にと考えたのが、H鋼を建てジュエルクラスを挟みこむ工法です。最初、鋼材で作っていましたが現在はH鋼をアルミ材で造り施工しています。 もちろんトレドオリジナル。 H鋼に特注で作ったサインを取り付け、中にLED照明を取り付けているので夜間でも良く分かります。

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H鋼門柱の夜の様子です。

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スコレット門柱は、とても手の掛かる工法で造られます。5㌢厚に塗ることのできるモルタルで作りますが、いろんな道具を使い施工して色付けも配合して制作するので時間が掛かります。ディズニーランドにある岩山なども、この工法で制作されていますが、この地域では当社以外の施工現場を見かけた事がありません。

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英国制擬石のブラッドストーンで作る門柱も、トレドらしい門柱になります。ヨーロッパの庭で良く使用されているブラッドストーンは自然の中に溶け込んでいる優しい感じのするエクステリア商材です。

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グラフィカスリムは、特殊発泡材で造られている門柱で、表札に自社制作商品のガラズロックサイんとガラスブロックデザインが組み込まれています。 特殊発泡で造られているので軽いのですが、塗装をしっかり施せば耐久性にも優れていて、地震により倒れるような事があっても事故にはなりません。もちろんトレドオリジナルでグラフィカの意味は自由自在的な事で命名した名前です。

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エクステリ商材として人気のあるディーズガーデンのパティオを使用して作られた門柱です。グラフィカと同じように特殊発泡で造られていますが、グラフィカ本体の素材は特殊発泡だけですが、パティオは特殊発泡以外の素材も組み込まれているのが特徴でデザインも素敵な商品です。 トレドはディーズガーデンの限られた特約店です。パティオを囲む花壇は浅間の溶岩石で中にオリジナルのガラスごろたリコストーンが敷きこまれ夜になると点灯した照明でとても良い感じになります。

Monchū mawari 7680 木目調タイルを貼って仕上げた門柱とLIXILのプラスGりを組み合わせて施工した門周り。

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磁器質施釉大判タイルCOVERAMは、天然素材から作られた磁器質タイルで従来のタイルより美しいタイルでラミネーションプレスで厚さ3.5㍉の極薄な195×1800㍉サイズの木目調タイルです。 近年増えているモダンでシンプルな住宅に似合うタイル。

エクステリアで作られる「家の顔」門柱は、時代と共にまだ、これからも新スタイルなものが誕生してくると思います。 その新スタイルをメーカーに任せるだけでなくトレドは、これ迄と同じようにお客様の考えを聞きながら自社で生み出していきます。