思いでの海
もう、随分昔だったような気がしますが、先週のことです、海を見に行ったのは、岡山からフェリーで
小豆島に渡り島時間を堪能しました、オリーブ畑の丘の上から海を見ました、手延べそうめんを
食べたのもすぐ前が海でした、船酔いするのが心配でセンパーを飲んだけれど、瀬戸内の海は
思いのほか揺れず気持ちの良い船旅になりました、観光シーズンを外れているせいなのかフェリー
は、小豆島から高松に向かうときにも快適でした。
小豆島の海はとても静かでまるで湖のように見えました、小高いオリーブ畑からも海が見えました
島宿に戻ると、照明があたたかく迎えてくれました、照明が上手く使われているととても
気持ちが休まりますね。
四国に渡り、今治から尾道に向かう、幾つの橋を渡っただろう、幾つの島を渡っただろう、凄いね
四国と本州を橋で結んでしまっている、何時間も遠回りをして尾道から鞆の浦に向かいました
鞆の浦の宿はすぐ海の横でした、目の前に見えているのが仙酔島、部屋の窓からもいつでも海を
見ることができました。
ひと休みしてから散策、宿から5分も歩けば港です、梅雨にしては良く晴れていて気持ちの良い
散歩になりました、海から少し離れると細い雰囲気のある路地か幾つもあり、小高いところには
幾つものお寺があり小さな港町には歴史が感じられました。
宿に戻って、テラスデッキでしばらく海を眺めていました、塩の香りが、少し暖かな風が、とても
気持ちよくついうとうとしてしまいました、お風呂からも海が見えます、海が見たかった旅なので
楽しい旅になりました。
旅の最終日には海がキラキラ輝いていました。