玄関前に目隠しを兼ねて作った門柱

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昨年の秋に契約した、現場が北向きだったので冬場の施工はさけ、少し前に終わった現場を紹介します。 植栽工事はお客様ご自身でやるというのでまでですが、玄関前に通路分を開けてゲンカンポーチからもできるだけ隠れるように高さを通常のH-1500よりも上げています、巾も少し広げてホワイトのFウォールをウェーブ仕上げで塗りあげました。 門柱の塗仕上げを担当したのは、高卒で入社した、現場スタッフでひとりだけの女性の、なおちゃんです。 丁寧に仕上げた門柱はサインをディーズサインA-03Rタイプのショコラブラウンで、お客様が持っていたタイルをアクセントに貼りました。 縦ラインにディーズガーデンのハーフティンバーの100mm巾と20mm巾のダークブラウンを取り付け、ガラスブロックのミストカラーのブルー・グリーンを全部で5個縦に組み込みました、広めで高さがある門柱なので、裏側にガラスブロックを通して明るさが取れるようにしました、スリガラス二様のコノガラスブロックはフランス製でルーブル美術館でも使われています、天然石を貼った通路は、道路際に作られた、もうひとつのスリットのある塗壁の後ろを通り玄関に向かいます。 高さは門柱より低くして手前に作られた花壇はレンガを立て、門柱前のレンガ花壇より低くしています。

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門柱の通路側との反対側に、ディーズガーデンのティンバーを門柱と同じ高さにして9本立てました。 側面からも解放感のある目隠しを作るためです、ダークブラウンのティンバーは8?角で隙間も同じ8?開けての施工です、当社が扱うポールにはアルミ材・樹脂材・FRP材と何種類かむあるのですが、一番お手頃なアルミ材と比較すると高めですが、アルミ材のポールは頭の部分をプラスチックのキャップを被せているので、キャップは将来交換することもあります、ティーバーで使用しているFRP材は耐久性に優れ、頭部分も一体化されたFRPなので、いつまでも安心して使用していただけます。

近年の外構工事では、依然だったら考えられなかった素材が使われるようになってきています、ガラス製品にしてもFRP材にしても以前はエクスリア商品ではなかったものです。