スタンプコンクリートの床の仕上がり

アプローチ・駐車場の施工法には幾つかの方法がありますが、以前ハインターロッキングが多くされていた事もありますが、隙間から草が生えたり・重量の掛かる場所が沈んだりして、綺麗な状態が続かない事と、ステンシル・スタンプの様な工法が広まったこともあり、現在ではせちらが主流です。

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スタンプコンクリートのヨーロピアンで施工した現場です。 スタンプコンクリートはコンクリート打設後、慣らしをしてから、時を見計らってハードナー(色粉)をコンクリートの表面に巻き、上からマットで形押しして仕上げる工法です。形のあるマットで押す事で本物の様なリアルか仕上げになります。 ステンシルの場合は紙形を敷いてからハードナーを巻くので、仕上げときに紙形を剥がすと、その部分がむき出しのコンクリートとして残ります。

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木目の形で施工した現場ですが、ほんものの木のように見えています。コンクリートとハードナーが一体にになっていて、表面はトップコートを塗る事で経年変化をできるだけ防ぐようにしています。

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アプローチの場合は、アシュラと呼んでいる、四角の石畳調の模様が好まれる事が多いです、ハードナーのカラーの種類は何色もあり、リリサーと組み合わせると、さらにカラーパターンが多くなります。