オリジナル 合わせ硝子和紙挟み表札 みやび

昨日、発注してあった阿波の和紙が届いたので、合わせ硝子を作ってくれるメーカーに送ります。 当社は、お客様の要望に応えて、できるだけ、オリジナル商品を取り入れて、その現場だけにしかない門柱を作りたいと考えています。 どんなに素敵な外構であっても、近所に、似たような現場があると嬉しくないですね。 予算が掛かるエクステリア工事なので、出来るだけ納得いくものを作りたいというお客様の心理を理解することができます。

118117116

今回は、三件分の表札を作ります。 大きさは巾が30センチ丈が100センチが2枚でもう一枚が巾が25センチ丈が80センチのガラスパネルに和紙を2枚入れて作ります。上に挟む和紙には名前を彫り込みます、下の方は大きくなりますが色の違う和紙を使います。 本物の和紙を使用するので繊維も模様になつて見えてきます。 和紙をそのまま陽に充てると色褪せしてしまいますが、特殊フィルムに両側に張る事で、99%近くの紫外線がカットされ色褪せを防ぐことができます。和紙字体は薄い紙ですが、二枚の和紙を使用すると硝子が割れやすいのですが、いろいろ工夫して製作します。

高見沢邸安藤邸清水邸

レイアウトだとこんな感じですが、今、施工している現場が、はじめての現場で、年内に上の三現場を完成させる予定でいます。 一枚の和紙でも製作する事ができますが、二枚使用して作る方が素敵だと思いムリヲお願いして作ってもらいます。 オリジナル商品には、幾つか自社で商品名を付く手いますが、今回の合わせ硝子に和紙を挟み込んだものは、いろいろ考えて「みやび」とする事にしました。 エクステリア工事は、本来計画しているだけでもワクワクしてくることがありますが、メーカーのカタログから商品を選んでいるだけでは、楽しくありません。 エクステリのプロとして出来ることはチャレンジして行きたいと思います。