昨日・一昨日と台風の影響で雨降りが続きましたが、昨日の午後ぐらいから晴れ間ものぞき、峠を越した感じです。関東では、まだ、雨の影響でたいへんなところもあるようなので心配ですが?
雨のしずくを付けたツリバナが、綺麗です。 庭には何種か庭木が植えられていますが、庭を作った最初に植えた木が、ヤマボウシ・マロニエ・シャラ・エゴ・クロモジ・キンモクセイ・ハナミズキ・モミジ・ツリバナとありもう20年以上の歳月が過ぎてたいます。 ツリバナはそれほど大きくはならない木で3メートルぐらいでしょうか。 庭に赤い実を付ける樹が何点の他にアオハダがありますが、ツリバナが一番のお気に入りです。 実を付ける樹を見ていると、一年おきに実を多くつけます。
ツリバナは建物の東南側に取り付けられたウッドデッキの東側道路面に植えられていて、那珂川だとウッドの目隠しの塀の上から、外側だとウッドの目隠しが隠れる感じで、たくさんの実を付けています。
今日、現場調査に出かけて行ったときに、夏に今次が完成して、最後にクラピアを植えた番場の近くだったので、その後の様子を見たくて立ち寄りました。
建物と駐車場の間にポットのクラピアを植えたのが7月末で、植えたばかりだと土の部分が多く見えていました、庭に芝生を植えたいと考えているお客様も多いのですが、同じぐらいの人が芝生は手入れが大変で嫌だと考えている人も多いのが現状です。そんな人達の為に登場したのがクラピアです。もともとは沖縄の雑草を改良したもので、冬場には枯れてしまいますが、春にはまた緑が復活します。 利点というと、芝生よりは手入れが簡単な事、刈込の回数が全然少なく済むので楽です、また成長が早く、前面に広がると密集度が高く、根も深くもぐり、芝生と比較するし雑草がかなり減ります。後、芝生と違い花が咲くので芝生とは違う楽しみ方が出来ます。
植えてからひと月ほど経ちましたが、ずいぶん広がっています、花も咲いていました、この分だと後2月もすれば、全面クラピアになるのではないでしょうか、背が高くならないので芝生と同じように使っていただけます。
駐車場までの工事が終わっていて、お願いされたのが、玄関までの通路と手入れが楽になるようにと庭をコンクリート打ちにする工事でした。
駐車場から少し高くするために、御影石のグラニットで縁揚げして玄関までコンクリートを打ち込みましたが、仕上げはスタンプコンクリートのヨーロピアンの模様で施工しています。スタンプコンクリートはカラーハードナーとリリサーで仕上げますが、色が違うので仕上がると陰影ができより本物に近い感じに仕上がる工法で、スタンシル工法と違い、表面も凹凸になりヨーロッパの石畳みのように見えるので、アタンプを押すマットには幾つかモヨウノチガウタイプがありますが、ヨーロピアンで読んでいます。 通路の奥のそれまで庭になっていた部分のコンクリートは通路の高さに合わせて使い易くしました。 南側の縁の部分にボーダーアートのフルール・ド・リスの形を押して、ライトグリーンのクリスタルハートを四葉にして何か所かに埋め込みました。
クリスタルハートは、リサイクルで回収された瓶を粉砕してできたカレットをウレタン樹脂を使い型にいれて作ったハート形です、
白川郷で、お昼の時間になりましたが、平日だというのに何処も込んでいて、車で走れば、何かあるのではと白川郷を後にして貼りだしましたが、高速に乗らず走っていくと道わくねくねと曲がりながらダムの横を走りトンネルをいくつも潜り抜けながら進んでも、食堂らしいものが見当たらず、1時間ほど走り荘川まで来てしまいました。 ちょうど1時を回った頃、蕎麦と書かれた旗が見えました。 蕎麦は大好きなので、ここと決め入店すると一番奥のテーブルがひとつ空いているだけでお客様がいっぱい。
テーブルは窓側で、眼下に川が流れているのが分かりました。 手打ちそば処とのれんにあったし、お客様も大勢いるので着たいしても良いかな。
「心ばかりのおもてなし」として、そば茶と一緒に飛騨荘川強度料理どぶ汁がでてきました。 見た目は、ぶろく酒のように白く濁っているので「どぶ汁」というそうです。
私が頼んだのが「おろし蕎麦」で大きな器に汁の入った蕎麦があり辛み大根のおろしなどと一緒に食べます。嫁さんし「源流そば」 蕎麦はシンプル料理で、だからこそ美味しい蕎麦は難しいのだと思います。注文の式に大盛りにしようかと迷いましたが、嫁さんが残すので、それを食べれば大森と変わらない、そう思い、おろし蕎麦ににして普通盛りです。
越中八尾で「おわら風の盆」を楽しみ、高岡で一泊した翌日、北陸からの戻りはいつも日本海を見ながらだったので、今回は夕方安曇野のアイザックデザインさんに寄りたかったので、飛騨高山周りにしました。 高岡から高速に乗ると、北陸道と、岐阜に向かう高速との分岐がありますが、初めてはしる岐阜に向かう高速を南に、走行中、突然、嫁さんが五箇山に立ち寄りたいと言い出し、高山でゆっくりしよう思っていたのですが急きょ五箇山に立ち寄る事にしました。 五箇山では昔宿泊した事がありました、合掌造りの広い蚕を育てていた部屋が他の宿泊者と一緒に寝たことを覚えています。 私が20代の頃で世界遺産にはまだ登録される前の事でした。 高速がない時代でずいぶん時間がかかったことを覚えています。
幹線道路から集落を見下ろす事が出来ます。 五箇山は大きな合掌造りの家があり素朴で素敵な場所です。 道路脇に駐車場があり、そこからエレベーターで下に降りて、なんだか、この風景とは似つかない感じでしたが、楽でした。エレベーターを下りると３分ほどで集落の入り口に到着、生活環を感じる集落は一回りするのにそれほど時間がかかりません。
前日の雨が嘘のように良く晴れた集落の散策はとても気持ちが良く秋の気配を感じさせるように、トチの実が落ちていたり残りわずかな夏を惜しむかのように蝶が舞い、空にはトンボがたくさん飛んでいて懐かしい感じの風景でした。 五箇山は、高速から2キロぐらいの距離ですぐに到着することができます。
五箇山は富山県で白川郷は岐阜県になりますが、距離はそれほど離れているわけではありません。町に車を乗り入れる事が出来ないので、駐車場に止めてつり橋を渡り町に向かいます。 人ごみをさけて山手の道を歩くと山栗がたくさん落ちていました、このあたりを歩く人はほとんどなく、しばらく歩いてから町の中に向かいました。
白川郷の方が合掌造りの家が多く、観光客も大勢いました。 良く晴れ気持ちの良い集落を歩いているだけでも楽しかったのですが、五箇山でもそうでしたが外国からの観光客が多く、聞こえてくる会話の超えを聞くと、この風景とは合わないような気がして、 世界遺産に登録されると観光客も凄いですね、今年は、京都・北陸と言っていますが、どこに出かけても外国からの観光客が多いのには驚かされます。