数年が経過したジュエルグラスの施工現場

ジュエルグラスは、3枚のガラスを合わせて作られた商品で、真ん中の一枚だけが強化ガラスになっていて、そこに入れられたクラック(ヒビ割れ)が魅力的です。 仕上げの工程で大きな気圧窯に入れることで密封され、通常の合わせ硝子であれば中に湿気が入るような事はありませんが、ジュエルグラスは中側の一枚にクラックを入れているので、その小口から湿気が入り込んでしまえ可能性があります。 ただ、コーキング処理をしっかり施工すると湿気が入り込まないので、綺麗な状態でジュエルグラスを見ることができます。 最近が施工した現場近くに5?6年前に施工をした現場があり、久しぶりですが様子を見に行きました。

046 059

施工当時は、植栽工事まではしていなかったのですが、お客様が植木を植えたようです、エクステリア工事は、グリーン(植栽)が入ると見え方が変わります。 そのおかげなのか、施工当時よりも門柱が綺麗に見えました。ジュエルグラスの40120Lを左側に取り付けディーズガーデンのサイン・ポスト・笠木を使用して縦ラインでモザイクガラスを巾を変えて2本貼り付けた門柱です。

047 049

門柱は家の北側にありますが、太陽の陽を受けてジュエルグラスの無数のクラックがキラキラと輝いていました。このキラキラは時間・角度で見え方が変化して生きているような表情を見せてくれるのも特徴で、とても人気のある商品です。この人気のジュエルグラスをブロックの壁に取り付けるだけではなく、H鋼の柱に取り付けたりして、どんどん進化させています。