白川郷・五箇山合掌造り集落 世界遺産

越中八尾で「おわら風の盆」を楽しみ、高岡で一泊した翌日、北陸からの戻りはいつも日本海を見ながらだったので、今回は夕方安曇野のアイザックデザインさんに寄りたかったので、飛騨高山周りにしました。 高岡から高速に乗ると、北陸道と、岐阜に向かう高速との分岐がありますが、初めてはしる岐阜に向かう高速を南に、走行中、突然、嫁さんが五箇山に立ち寄りたいと言い出し、高山でゆっくりしよう思っていたのですが急きょ五箇山に立ち寄る事にしました。 五箇山では昔宿泊した事がありました、合掌造りの広い蚕を育てていた部屋が他の宿泊者と一緒に寝たことを覚えています。 私が20代の頃で世界遺産にはまだ登録される前の事でした。 高速がない時代でずいぶん時間がかかったことを覚えています。

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幹線道路から集落を見下ろす事が出来ます。 五箇山は大きな合掌造りの家があり素朴で素敵な場所です。 道路脇に駐車場があり、そこからエレベーターで下に降りて、なんだか、この風景とは似つかない感じでしたが、楽でした。エレベーターを下りると3分ほどで集落の入り口に到着、生活環を感じる集落は一回りするのにそれほど時間がかかりません。

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前日の雨が嘘のように良く晴れた集落の散策はとても気持ちが良く秋の気配を感じさせるように、トチの実が落ちていたり残りわずかな夏を惜しむかのように蝶が舞い、空にはトンボがたくさん飛んでいて懐かしい感じの風景でした。 五箇山は、高速から2キロぐらいの距離ですぐに到着することができます。

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五箇山は富山県で白川郷は岐阜県になりますが、距離はそれほど離れているわけではありません。町に車を乗り入れる事が出来ないので、駐車場に止めてつり橋を渡り町に向かいます。 人ごみをさけて山手の道を歩くと山栗がたくさん落ちていました、このあたりを歩く人はほとんどなく、しばらく歩いてから町の中に向かいました。

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白川郷の方が合掌造りの家が多く、観光客も大勢いました。 良く晴れ気持ちの良い集落を歩いているだけでも楽しかったのですが、五箇山でもそうでしたが外国からの観光客が多く、聞こえてくる会話の超えを聞くと、この風景とは合わないような気がして、 世界遺産に登録されると観光客も凄いですね、今年は、京都・北陸と言っていますが、どこに出かけても外国からの観光客が多いのには驚かされます。