初氷のできた庭

水を入れたまま、庭に置いてあったバケツの中に、今年初めての氷が張りました。 時間が経ち気温が上がれば溶けてしまいそうな薄い氷です。初氷、数日前から冷え込みが増してきて、今朝はじめてできたものです。 来春までは寒い日の続く冬のはじまりです。

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バケツの中の薄氷に葉を落とした庭の木が写っています。 今朝庭で見かけた薔薇の花も幾つかあり、ウイリアムシェークスピア2000は、随分長い間咲いていますが、そろそろ散りそうです。 アブラハムダービーの枝には、まだたくさんの蕾が残っていて、花数は減りますがしばらくは花が楽しめそうです。

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蔓バラのマルハンヒルズは、白花のスノーグースを少し大きくして花色がクリームの元気な薔薇です。 イングリッシュローズの中では、壱番赤花が赤く見えるLDブレスウェートは、太い幹はテッポウムシに入られ折れてしまいましたが、新しいシュートが伸び花を咲かせてくれました。 この季節のスノーグースは白花に薄くピンクがかった花を見られます。

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エキナセアも花期が長い花で、ピンクのピッコリーノは、一月以上咲いているのではないでしょうか、ホワイトダブルデライトは、まだ蕾もあるので白く雪が積もっても花がられると思います。

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マツムシソウも咲いていました、バーバスカムも咲いています、シレネも幾つか花を咲かせています。 庭に植えられている花のほとんどが宿根草なので、来年も同じ場所で花が見られます。

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毀れ種で、芽が出てきている、ニゲラとオルラヤは似ていますが、根本の葉の部分が違います。 ニゲラの葉は丸味がある感じで、オルラヤは葉が細長いのがわかると思います。 はっきりと雑草との違いがある苗は良いのですが、春には雑草取りがはじまり、雑草との違いが判らずに、今までは、随分雑草と一緒に抜き取ってしまっていましたが、慣れてきて雑草と宿根草との違いが分かるようになり、大切に育てる事が出来るようになりました。

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イロハモミジが紅葉をしています。 落葉樹のほとんどがイロハモミジを残して、葉を落としてしまっています。 クリスマスローズの毀れ種で出てきて芽は、たくさんありますが、実生の場合は参年ほどが経過しないと花を付けるようにはなりません。 紅葉の葉が散ると長い冬です、庭に出る事も少なくなっていきます、そして待ち遠しい春を待つ時のはじまりです。